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カテゴリ:airssay( 71 )

ニッポン・ポップス・クロニクル

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子供の頃、初めて《音楽》を意識したのは小3の時に流行っていた「ハイスクール・ララバイ」。
意味も分からずマネをしていたあの奇妙な振り付けはクラスでも大流行。
後にそれは細野晴臣による楽曲であの振り付けはYMOのセルフパロディーだったと知るのですが、
それはずいぶんと大人になってから。

そして、「ひょうきん族」のエンディングテーマが気に入り、テレビの前にラジカセを置いて録音。
もちろん母親の「早く寝なさい!」というセリフ入り。
そのオリジナルがシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」だったと知るのもずいぶんと大人になってから。

毎週夢中で見ていたベストテンでは「チャコの海岸物語」が大ヒット。
カメラに向かって、舌をペロペロ出しながら唄う当時の桑田スタイルにカルチャーショック。
さらに男同士のキスを初めて見たのは同番組での「い・け・な・いルージュマジック」。
坂本龍一と清志郎の生放送演奏中でのキスは幼心に深い傷跡を残す。

中学になると、すでに散開していたYMOや大滝詠一がなんだかすごいらしいと先輩づてに知るも、
それらは僕らの音楽じゃないと思っていたところ、近所の黎紅堂で見つけたLPの帯の
僕たちを縛り付けて、一人ぼっちにさせようとした全ての大人に感謝します」に衝撃。
特に縛り付けられても、一人ぼっちにさせられてもいなかったけど、中2らしく激しく共感。
BREEZEが心の中を通り抜けるのは、もう少し大人になってから。

田舎の高校生らしく一通りバンドブームやパンク〜NW、HR/HMなどを通りすぎると、
待っていたのはフリッパーズ・ギターとピチカート・ファイヴ。
そして、はっぴいえんど。

バラバラに聴いてきた音楽の点がつながっていく感じの「ニッポン・ポップス・クロニクル」。
花見をしながら、一気に読んでしまいました。
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by airscribe | 2013-03-31 00:32 | airssay | Comments(1)

飲みなよ最後まで、とカミさんは言った

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キャパギリギリの1ヶ月。休みは無し。
でも、徹夜も無し。
深夜の数時間は翌午前中の30分相当、というのが僕の考え。

夜はどんなに遅くても2時半には就寝。朝は必ず7時半に起きる。
9時に娘を保育園に連れて行き、10時に事務所に着く。
19時半に事務所を出て、20時半に夕飯を食べ、子供たちと30分遊ぶ。
21時半から仕事を再開して、遅くとも2時半には寝る。
の繰り返し。
自営業だけど会社勤めと変わらないようなリズム。

でも、繰り返しは嫌いじゃない。
繰り返すとだんだん熱を帯びてくるような感じというか。
ちょっとしたことが響く感じというか。
音楽で言うとこんな感じとか。

ただ余裕が無くなってくると事務所が荒れていく(泣)
出力紙や資料の本が積まれ、飲みかけのコーラがところどころに。
打ち合わせ前には一旦片付けるのだけど。

いつもヨメさんに怒られるのは、飲み物をほんの少し残すクセ。
自分だけかと思いきや、知り合いにも意外と多いらしい一口残す派。
僕の場合は飲みたくなった時にすぐ飲めるものが無い状況がイヤ、
という理由から。
まあ、結局飲まないわけだけど。
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by airscribe | 2013-02-24 22:33 | airssay | Comments(0)

今年も1年ありがとうございました。

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まだ仕事が若干納まりきれていないのですが、
「年内こぼれて年明けで調整します」という締切のお仕事なので
もう少し頑張ったらとりあえず一旦納めようと思っています。
…だいたい同じようなことを昨年一昨年も書いていますね。。

そして今年は独立して10年。
自分も40代となり、いろんなものに対する意識が変わったり、そのままだったり。
しかし、10年やっていると自分の中で手癖のような部分も出てきて、
それはいいことであったりもするけど、時に自分にとっては退屈でもあったり。
そういう意識から読む本や聴く音楽もなるべく自分の興味の範囲外のものを選んだりしていました。
そんな中、今年一番響いた本は、
谷川俊太郎・山田馨「ぼくはこうやつて詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る」でした。
僕はそれほど熱心な谷川俊太郎のファンではなかったので、以前だったらおそらく読んでいなかった本。
自営業のデザイナーにもグッときました。

今年もいろんな方々にお世話になり、なんとかやって来れました。
いつもありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いします。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。
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by airscribe | 2012-12-30 23:48 | airssay | Comments(0)

締め切りが仕上がり

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やっと今年のゴールが見えてきて、本日ギリギリでウチの年賀状も入稿完了。
本日中に入稿しないと間に合わなかったので、巨匠・仲條正義さんの名言
「時間をかけると良いものはできない」「余計なことは、できるだけするな」「締め切りが仕上がり」
を都合のいいように解釈して、制作時間約3時間強で仕上げた力作になりました。
元旦以降に公開したいと思います。

そう、そして、だいぶ前につくっておきながら公開するのを忘れていたポートフォリオサイト
かなり懐かしいものから、今のものまでをとりあえず少しだけアップしてあります。
今後は時間のある時に少しずつアップしていくつもりですので、よろしければぜひ覗いてください。

http://airsdesign.tumblr.com/
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by airscribe | 2012-12-26 00:14 | airssay | Comments(0)

こどもがいない

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嫁と母の相当に焦った声での「こどもがいなくなった」という電話で
昨日は5時で事務所を切り上げた。

嫁だけだったら、まあ、あることと言えばあることなので、
割と楽観的に受けとめるのだけど、今回は普段わりと冷静な母まで動揺し、
さらには近所の子供たちや知人も探してくれていると言う。
友達の家に電話をかけてもいない。
工事をしていた人の「堤防の方で見かけた」という証言から、
川で…という不吉なことが頭によぎりながら、高速に乗った。

自宅に着くまでの40分の間に電話がかかって来ないと相当マズイ状況なんだろうな。。
と思っていたら電話。「見つかった」と。

子供たちは普段あまり遊びに行かない子の家にいるところを発見。
そこの家には、事情により大人が誰もいなかったという。

よかったー。いや、よかったけど、勘弁して。ホント。
終わってみて、こうやって文章にすれば大したことはないけど、
イヤな事件も多いこのご時世、いろんな思いが巡ります。

帰宅するまでの「見つかった」という電話のすぐ後に、仕事の電話をくれたTさんは
「今、子供がいなくなったという連絡があって、急遽帰ってるところで…」
と事情を説明しようとしたらすぐに
「こっちの仕事はいいから!すぐ行ってあげて!もう切るね」と慌てて言ってくれました。
とても嬉しかったのですが、と同時にすでに見つかっているというオチがあるので恐縮。
そして、少々恥ずかしい・・。すいません。
でも、そんな男気発言に感謝。
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by airscribe | 2012-12-15 19:15 | airssay | Comments(0)

続・近況スクラップ

気がついたらすでに11月も後半。
ここ1ヶ月の出来事をメモ程度に書いてあった文章と写真で。

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11月3日。各務原のブックフェスに。
思った以上の“街のお祭り”感がとても良かった。
並んでいる古本のセレクト、というかあまりセレクトされていないごった煮感もグッド。

そして、楽しみにしていたミズモトアキラさんと小西康陽さんのトークショー。
新幹線の後部座席から聞こえてきた女子トークの話・・・
は、ここでは書けないような内容で盛り上がりましたが、
特に印象に残ったのは、小西さんがおっしゃっていた
「文章を書く時も、曲を作る時も、話す時も、いつも誰かを真似しているような感じがする」というお話。

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イベント終了後は、OPUSでのアフターパーティーへ。
牛タン塩が安くて大盛りで美味しいOPUS。
小西さんにトークショーで聞けなかったお話を伺ったり、なんとも楽しい時間。
ウチの娘は、村松くんのことをサンタクロースだと思っている。

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11月4日。なばなの里。
イルミネーションなんて…とナメてたら、メインはおそらくTDL並み。カップルだらけ。

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11月11日。矢場町にオープンした美容院 ISLAのオープニング。
知り合いもちらほら。名古屋、狭い。

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11月13日。打ち合わせで豊田市美術館へ。
駐車場に車を置いて、坂道を上がり、中庭(?)が見えてくるといつもハッとする建物。
なぜか子供の頃のうすい記憶と、コロンボの「殺人処方箋」の1シーンを思い出す。
青木野枝「ふりそそぐものたち」を見る。

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そして今日。大須のTHE BE-SHAREで始まったRAMONES展を見る。
ポスターも小物も充実していて見応えあり。良かったです。
高校の時、大好きだったPET SEMETARYのPV。最高。
GABBA GABBA HEY!
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by airscribe | 2012-11-16 15:29 | airssay | Comments(0)

和と洋

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気がついたらすでに10月。
だいぶ涼しくなってきました。とても過ごしやすい季節。

さて、瀬戸にある愛知県陶磁資料館でポスター、チラシ、チケットなどを
デザインさせていただいた「アール・デコ 光のエレガンス」展が始まりました。
電気照明器具がメインの展示ですが、
1925年に開かれたアール・デコ博覧会のオリジナルポスターやカタログの展示もあり、
グラフィックな方にもグッとくる展覧会です。12月24日まで開催。

写真は陶磁資料館の入口にある大きな看板。
通常、こういう展覧会の看板はポスターの素材データで看板業者さんが組むことが多いのですが、
今回は看板デザインまでやらせていただきました。
大きいものはテンションが上がります。

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そして、愛知県美術館では「美しき日本の自然」展も始まっております。
こちらもポスターとチラシをデザインさせていただきました。久々の和モノデザイン。
偶然にも同時期の展覧会を「和」と「洋」でデザインできたのはとても嬉しいです。
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by airscribe | 2012-10-10 23:47 | airssay | Comments(0)

自分が何かの終末に居合わせることになるなどと、人は考えもしない。

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人は誰しも、自分が何かの終末に居合わせることを予期している。
誰も予期していないのは、すべての終わりに居合わせることだ。
マーセル・セロー 著 村上春樹 訳「極北

実は非常に重いテーマを扱いながらもエンターテイメントとして成立しつつ、示唆に富んだ文章。
僕はそれほど多くの本を読んでいるとはとても言えないけど、
それでもここ数年で読んだ新刊小説の中でトップクラスの内容じゃないかと思いました。

この本を何の予備知識もなく読んで欲しいというコメントを雑誌で見て、
その装丁とタイトルに惹かれて読み始め、
あまりの面白さに数日間この重〜いハードカバーを持ち歩いたほど。

訳者の村上春樹氏が言う通り、
この本は常に意外性に満ちた展開(ある意味ミステリーともとれる)をするので
もうここで気になった方は必要以上にググったりせずにぜひご一読を。
これとかあれとかそれとかこれあれなどが好きな方はまず間違いないと思います。

3.11以前に書かれた本ですが、
3.11以降の日本人が読むとさらに思いが複雑になる一冊でありつつ、
そういうのを抜きにしても抜群に面白い小説。
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by airscribe | 2012-07-07 12:46 | airssay | Comments(0)

リ ニュー ア ル?

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何度もリニューアルしようと思って作り始めるのですが、
どうしても途中で今請け負っている仕事に時間を割きたいと思ってしまうのと、
慢性的な人手不足のせいで、ここ数年放置気味だったウチのウェブサイト

しかし、最近はウェブの仕事も増え、
お客さんに「今度、伊藤さんのHP、チェックしておきますね」と言われる度に
「いや〜、あれはだいぶ昔に作ったものですので・・」と
毎回言い訳をしないといけなくなるぐらいウェブサイトが古くなってしまったので、
とりあえずさくっと1ページだけですが、仮ということで変更してみました。
(WORKSなどを押すと、このブログに戻ってくるのですが・・)

右下の「現在、HPリニューアル作業中です。」というのがなにやら言い訳がましいですが、
今度こそ時間を作ってじっくり作るぞという決意の表れということで。
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by airscribe | 2012-06-25 00:17 | airssay | Comments(0)

あるアーティスト写真ができるまで

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先日、ORLANDのアーティスト写真を撮影しました。
せっかくなので完成アー写までの経緯を少しだけ。

「ラフな感じで」というだけのラフなオーダーだったので
とりあえずの方向性を考えるところからスタート。
だいたいまずは既存のものと結びつけて考えます(最後にはかけ離れますが)。
「ORLAND」と「ラフなアー写」で真っ先にイメージしたのが、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジャケ写(写真1枚目)。
でも、これはラフなイメージを作ってはいるけど、かなり意識的な構図なので、
思っているようなイメージは出にくいだろうということで、しばし保留。
できれば、意図的ではなく偶然によってできるものがいい。
そこで暗闇に光を当てるというのを少し発展させて、
夜もしくは夕方で光を絡めたいなあと漠然とイメージ。

そして、たまたま子供の花火を遊びで撮っていたら、
(写真2枚目)が撮れたので、ここから着想。
手法的には珍しくない撮り方だけど、偶然性によって出来るので
シチュエーションと意味性が付加すれば面白いかも、と。
当初は車が流れている道路脇での撮影にして、
ライトか花火を持って写そうかと思っていたところ、あいにくの雨で室内へ移動。
iPhoneのLightアプリを使うというのは誰からともなく出たアイデア。
これが上手くハマって、その動きのスピードやシャッタースピード、
カメラを動かしたりなどいろいろと試しながら撮影。

最後の写真が完成写真です。
Photoshopで色調を調整してますが、合成は無し。一発撮りです。

カメラマンは岩越くん。
希望の撮影日程は前もってORLANDに投げていたんだけど、
撮影前日に「明日出来ます!」とラフな返事をするもんだから、
慌てて友人のNopposのお二人に手伝ってーという連絡をした次第。
ありがとう、岩越くん。

そして、もうすぐリリースされるORLANDの12インチはダウンロードコード付きで、
それらをダウンロードするとアルバム並みのボリュームになるみたいです。
現在進行形のクラブミュージックでありつつ、
YMO〜NEW WAVE世代もいける相当素晴らしい出来。ぜひとも。
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by airscribe | 2012-06-20 22:17 | airssay | Comments(0)


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